キルチネルが死んで、何百万という国民が泣きながら通夜に駆けつけました。会場に入るには12時間待ち、それでも悲しみを分かち合おうと人々は集まりました。
(私はその様子をずっとテレビで見ていたけど。。。)
各国大統領も訪れました。ブラジルのルラも、ベネズエラのチャベズも。
政治にまったく興味のない私ですが、各国大統領の演説をYoutubeで見始めると、
彼らの迫力に圧倒されるのです。
この勢い、活動家の、戦者の精神がこのラテンにはあるのだと、再びカルチャーショックを受けました。
こちらに、圧巻の演説リンクします。
意味がわからなくたって、とりあえずこの迫力と情熱を感じてください。
①チェ・ゲバラ
http://www.youtube.com/watch?v=I1S7AEnIvWU&feature=related
②ルラ
http://www.youtube.com/watch?v=ZUfjexs9cmg&feature=related
③チャヴェス
http://www.youtube.com/watch?v=IrRb9T9CGes&feature=related
④クリスティーナ
http://www.youtube.com/watch?v=u6w1zBrV4mg&feature=related
Friday, October 29, 2010
Thursday, October 28, 2010
ネストル・キルチネル前大統領死去
昨日の昼ごろ、友達のカロリーナが泣いて電話をかけてきて、それで知りました。
前大統領で、現在の大統領クリスティーナ・キルチネルの夫、ネストル・キルチネル氏が死去。
昨日は丁度アルゼンチンの国勢調査(censo)で休日。
国民は静かにうちで調査員を待機しなければならない日でした。
でもこの悲しい知らせを受け、人々は涙を目に五月広場に次々と集合。
この痛みを共に分かち合い、そして、クリスティーナを支えていこうと、
たくさんの人で埋め尽くされました。
私はテレビでその様子を見ていたのですが、
前大統領が亡くなってこんなに国民が悲しんでいる状況に正直びっくりしています。
テレビでは多くのペロン党支持の著名人が集められて弔いの言葉を交換し合っていて、そういう人、一人一人の言葉を聴いていると、すごい人だったんだなー、と考えさせられました。
ネストルとクリスティーナは学生運動時代からの活動家カップルです。ネストルのいない今、クリスティーナ(国民は大統領を名前で呼んでいます)を支えていかないとという思いが強まるのも
当然のことなのだと思います。
ネストル・キルチネル氏の大成した主要政策は、(私は詳しくないので抜粋)
債務返済の一時停止し、強硬な姿勢で国際通貨基金(IMF)との交渉に臨び、国内の経済回復を優先。軍政時代の反政府派市民の殺害などに関与した軍人の訴追を進めた。
また、対外政策では米国追従路線を排し、ベネズエラのチャベス大統領やボリビアのモラレス大統領など、反米的な政権との関係を強化した。
大統領の任期を終えた後は、米国の影響力の最適化を目指す南米諸国連合(UNASUR)の事務局長を務めた。
今日がお通夜なので、再びたくさんの国民がろうそくの火を灯しに集まることでしょう。
そして、日本人が海外より政治に疎遠なのはどうしてかな、と考えたときに、(首相が死んだら日本人もこんなにするかな、と想像してみると、)、やっぱり天皇の存在が大きいのではないかな、と思いました。
Friday, October 15, 2010
再びコロニア
Tuesday, October 12, 2010
Friday, October 8, 2010
El arco
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