Saturday, December 11, 2010

氷の型

最近暑いから、水にもオレンジジュースにも、よく氷を入れるようになった。
でも、、、

あの氷を凍らすプラスチックのブロックの入れ物が、、、

固まった氷を出す時に、プラスチックをパキ・パキってして、中の氷が出やすくするでしょ。
でも、それやると、
プラスチックの方が パキッ、パキッっていって、割れる。
いい音が鳴ったから、氷はずれるかな、と思っても、ぜんぜん出てくれない。
容器がバリバリに壊れているだけなんです。

Monday, November 29, 2010

停電

昨日11月28日日曜日の10時50分ごろ、私が一人でテレビで映画を見ていると、
いきなり、パチン。。。。。

テレビも部屋の電気も消えて真っ暗になった。
外をみてもまーーーー暗・・・

まったく何にも見えなくなりました。 停電だ。。。

手探り足探りで、見覚えのあったろうそくを探しにリビングへ。。。

ろうそくをやっとのこと見つけて、まあすぐつくだろうと、10分、15分、
待っても、、、
30分経っても、、、、

ぜーーーーんぜん 電気つかない。。。

結局2時間ほど 真っ暗闇にろうそく2本で 寝る準備をしたりしながら明かりが再びつくのを待ちました。

Juanくんはそのころ違う地区でサッカーしていて、電話してみたら、そこはちゃんと電気があったみたい。

後から聞くと、アルゼンチン電気不足で、特に夏になるとよく停電、しかも結構長い間、あるみたいです。

ろうそく もっと買っておこ。

Monday, November 22, 2010

夢診断

弟が出てくる変な夢を見た。

昔住んでいたマンションの5階。私は5階から8階にいる弟を見ている。
弟は友達たちと8階から1階へ降りようとしている。でも階段もないし、エレベーターもない。
そこで彼らはどこからか梯子をいくつか準備して、
8階から7階、7階から6階というようにして1階まで降りていくことにした。
弟が8階から7階までの梯子に乗ったとき、だれかがその梯子をはずして、、、
弟はもちろん梯子とともに落下。

私はしばらく一階に落ちた弟が見れなくって、でもしばらくたってから落下した弟を確認する。
私はずっと上から弟を観察している。まったく動かないけど死んでいないらしい。
そこに救急車が来て弟を連れて行ってしまった。
そこで夢は終わり。

弟が来年結婚するってことを無意識がなんだかんだ意識しているのかなあ。
Juanくんに話したら、そういう風に言われた。今までの弟が去っていくということの意識。

夢って面白いなあと思った。
弟が結婚する。めでたいめでたい!。
ぐらいの感覚だったのに無意識はもっとちゃんと考えてるのかもしれない。

あと、私がきになるのはエレベーターも階段もなくって梯子でちょっとずつ降りていかないといけなかったっていうことの意味。(意味があるとしたら)それから弟は最初は私の上にいて、でも弟は落ちて結局私は弟を上から見ているということの意味。

だれか診断してーーー。

Saturday, November 13, 2010

デザートはかかせない

ここアルゼンチンには、食後のデザートを食べないと気がすまない、っていう人が多い。
私は酒飲みだから、あまり食後に甘いもので閉めるってのは、どうも性に合わない。

でも、私の彼も必ず食後に甘いものを食べたがる。
だから、大体いつもキオスコでチョコレートを買っておく。
食後に何も甘いものがないと、自分でわざわざキオスコまで買いに行く。

常連は、チョコレート。色々買うけどだいたいなんでもDulce de Lecheが入っている。
私には甘すぎ。

例)
ちなみに、この最後のMarrocを作っているFelfortはアルゼンチンでのお菓子業界の明治製菓みたいな会社で、そこの社長の息子が強烈。あまりヴィジュアル的に自分のブログに乗せたくないので、Ricardo Fortでググって見てみてください。超マッチョな漫画の筋肉マンのマネキンのアルゼンチン版みたいですごいです。
テレビにもよく出ていて、アルゼンチンの芸能人になっています。                             

Friday, October 29, 2010

ラテンの迫力

キルチネルが死んで、何百万という国民が泣きながら通夜に駆けつけました。会場に入るには12時間待ち、それでも悲しみを分かち合おうと人々は集まりました。
(私はその様子をずっとテレビで見ていたけど。。。)

各国大統領も訪れました。ブラジルのルラも、ベネズエラのチャベズも。
政治にまったく興味のない私ですが、各国大統領の演説をYoutubeで見始めると、
彼らの迫力に圧倒されるのです。

この勢い、活動家の、戦者の精神がこのラテンにはあるのだと、再びカルチャーショックを受けました。

こちらに、圧巻の演説リンクします。
意味がわからなくたって、とりあえずこの迫力と情熱を感じてください。

①チェ・ゲバラ 
http://www.youtube.com/watch?v=I1S7AEnIvWU&feature=related

②ルラ
http://www.youtube.com/watch?v=ZUfjexs9cmg&feature=related

③チャヴェス
http://www.youtube.com/watch?v=IrRb9T9CGes&feature=related

④クリスティーナ
http://www.youtube.com/watch?v=u6w1zBrV4mg&feature=related

Thursday, October 28, 2010

ネストル・キルチネル前大統領死去


昨日の昼ごろ、友達のカロリーナが泣いて電話をかけてきて、それで知りました。
前大統領で、現在の大統領クリスティーナ・キルチネルの夫、ネストル・キルチネル氏が死去。
昨日は丁度アルゼンチンの国勢調査(censo)で休日。
国民は静かにうちで調査員を待機しなければならない日でした。

でもこの悲しい知らせを受け、人々は涙を目に五月広場に次々と集合。
この痛みを共に分かち合い、そして、クリスティーナを支えていこうと、
たくさんの人で埋め尽くされました。
私はテレビでその様子を見ていたのですが、
前大統領が亡くなってこんなに国民が悲しんでいる状況に正直びっくりしています。
テレビでは多くのペロン党支持の著名人が集められて弔いの言葉を交換し合っていて、そういう人、一人一人の言葉を聴いていると、すごい人だったんだなー、と考えさせられました。
ネストルとクリスティーナは学生運動時代からの活動家カップルです。ネストルのいない今、クリスティーナ(国民は大統領を名前で呼んでいます)を支えていかないとという思いが強まるのも
当然のことなのだと思います。

ネストル・キルチネル氏の大成した主要政策は、(私は詳しくないので抜粋)

債務返済の一時停止し、強硬な姿勢で国際通貨基金(IMF)との交渉に臨び、国内の経済回復を優先。軍政時代の反政府派市民の殺害などに関与した軍人の訴追を進めた。

また、対外政策では米国追従路線を排し、ベネズエラのチャベス大統領やボリビアのモラレス大統領など、反米的な政権との関係を強化した。
大統領の任期を終えた後は、米国の影響力の最適化を目指す南米諸国連合(UNASUR)の事務局長を務めた。

今日がお通夜なので、再びたくさんの国民がろうそくの火を灯しに集まることでしょう。

そして、日本人が海外より政治に疎遠なのはどうしてかな、と考えたときに、(首相が死んだら日本人もこんなにするかな、と想像してみると、)、やっぱり天皇の存在が大きいのではないかな、と思いました。

Friday, October 15, 2010

再びコロニア















またコロニア行ってきました。3ヶ月また観光ビザ更新してきました。
これで3回目なので、もう知り尽くしたコロニア。
行き着けのClub social(地元のおっちゃんたちがサッカーの試合見たり、チェスしたり、ただのみに来たりするようなところ)で3時間つぶしてきました。

村上春樹の本読んだ。
Juanに日本語教えた。
携帯のゲームいくつかレベルクリアした。
なんだかんだ時間は過ぎるものです。





あとはちょっと散歩しておしまい。


















ただいま、アルゼンチン。

Tuesday, October 12, 2010

今日の献立(残りは明日のお弁当)

- 鯖の塩焼き
- 干ししいたけの甘煮
- ほうれん草のおひたし
- ブロッコリーの胡麻和え
- なすポン酢おかか和え
- 出し巻き卵

われながら満足。
明日のお弁当も楽しみー。

Friday, October 8, 2010

El arco


昨日 Kim Ki-duKのEl Arco見た。日本語だと『弓』か。

湖とか海とか巨大な無の一角で生活するっていう設定が多い。
しかもセリフが少ない。
言葉もない、場の変化もない、登場人物も少しだけ。それでひとつの詩的な世界が作れているって、
やっぱすごいな。
ハリウッドには絶対無いわな。

それから、Juanくんが男の子役の人のこと、かっこいいと思う?って聞いてきた。
かっこいいと思わないけど最近の韓流俳優の典型的な顔って感じかな。
Juanはぜんぜんかっこいいと思わないって。

Thursday, September 30, 2010

夏のオススメBest3~アルゼンチンでつい踊っちゃう編~

アルゼンチンの冬ももう終わり。夏も間近ってことで、夏に聴きたいオススメBest3を紹介です。

実はこれ、私の友人Dadadのブログでやっていたもののパクリ。
Juanくんにも手伝ってもらいました。

ちなみに激ラテンです!
まずは、

3位 Los Angeles AzulesのLos Caminos de la vida
こちらリンク↓
http://www.youtube.com/watch?v=7-wLVXU7ayk&feature=related

パリ時代から友達とパーティーするときによく流していた曲。ちょっと切ないけど、一度聴いたらまた聴きたくなる曲です。



2位 Los Fabulosos CadillacsのDesaparecidos 
 
http://www.youtube.com/watch?v=mVbDY_YyCAU

アルゼンチンを代表する超有名なグループ。パーティーには必須。夏のドライブにもいいですよ。






そして、
1位は、 Ismael RiveraのLas Tumbas!!!

http://www.youtube.com/watch?v=zhxsVQ5DopA

プエルトリコからのベテラン。すばらしい声です。
完全に独断と偏見でえらびました。最近私の友達たちの間でブームです。よく聴いています。









ついでにおまけ。
アルゼンチンで踊りに行くと必ず聞く超ポピュラーなクンビアです。
これが流れると誰もが踊りだす。。。

Los PalmerasのBonbom Asesino。 濃いよ。
見た目濃いけど、軽快です!
http://www.youtube.com/watch?v=FuW2y7c0yB0




どっぷりラテンを堪能してください!!!

Friday, September 3, 2010

寝起きサプライズ!

昨日のこと。昨日は木曜日、早起きをする必要もなく、朝ゆっくり起きられる日。
朝の9時ごろでした。Juanくんの目覚ましもなり始めたころ、
ブーーーーー、ブ、ブーーー
と、うちブザーが鳴った。どうやら友人のサンチョらしい。
朝の9時に何のようだよ。と思いながら私はまだベッドの中。
Juanくんがドアを開けに行った。

すると、じゃーんフランスのころからの友人、もう2年も会っていなかったシモンくんが!
Buenos Airesに3週間遊びに来たんだって!

サンチョとシモンはすでに朝飲みをはじめていたようでビール片手に登場。
うちではウォッカを飲み始めました。

昔のはちゃめちゃな学生生活を思い出しました。
でもなかなか素敵なサプライズだった。
昔フランスにいた6人が、今ここにいる。楽しい!

Sunday, August 29, 2010

日本から友達が来た!


先週から日本から友達が大集合しています。
私は仕事もあるので、毎日けっこうなハードスケジュール。

まず、やっぱり肉を食べさせようと、レストランへ。
前菜に、チョリソーと、牛ののど肉と、チーズの丸焼きと、モルシーシャ(血のソーセージ)をたのんだ。
そしてメインに、ビッフェ・デ・チョリソー、ロモ、アサド、ボンディオラなどなど、あらゆる肉をオーダー。
私の友達のみえこちゃんは前菜を食べ終わったところで「お腹いっぱい」とか言っていたので、
「まだまだだよ」と返事。


もちろんビールもたくさんいただく。
さらにレストランで間食した後は、アイスクリーム屋に直行!

確かにアルゼンチンに来たころは、胃が慣れるまで時間かかってたかなあ。
でも体ってのは環境に適応できる能力を身に着けていくものなのだと、つくづく感心する。
今では一人で500gほど平気で食べれるようになった。

たくさん外食して、いろんなところを散歩するうちに、私が始めてブエノスアイレスに来たときのことを
思い出した。そのときに受けたこの町に対する好感や、感動を思い出して、
やっぱり素晴らしいところだなあ、と改めて実感。

みんな楽しんでくれたといいな!

Sunday, August 15, 2010

海外で日本のテレビドラマを見る。

私のうちにはテレビがありません。
だからもっぱらインターネットでダウンロードして映画を見たり、オンラインでドラマを見たりしています。

映画やドラマをコンピューターで見るのは私と彼の日課の一つ。
寝る体制に入り、コンピューターを置いてまったりと見ます。

最近dramacrazy.netというページを見つけ、疲れて何もしたくないときに、
大好きな『相棒』や、『ハンチョウ』をオンラインで見ています。(基本的に一話完結派です。)
過去のドラマだと英語の字幕も付いているので彼も一緒に見れるんです。
しかも日本語に耳を慣らすこともできる。

そうして見つけた『不毛地帯』。ドラマ紹介をみて、
面白そうだと思って見始めたら、あっという間、2週間くらいで19話全部見切っちゃいました。
彼も大満足のドラマでした。

次はどんなドラマにしようかな。

Sunday, August 8, 2010

私のお弁当


じゃーん!
アルゼンチンでもちゃんとお弁当作ってます!
でも日本から持ってきたのもがなくならない限り。。。

豚の角煮(八角風味)
出し巻き卵
インゲンの鰹節和え
ご飯(ふりかけ・うめぼし)

Thursday, August 5, 2010

トローチでしびれる

風邪をひきました。
完治していませんが、ジンジャーハニーレモンティーを作ったり、水を沢山飲んだり、トローチをなめたりで、なんとか仕事を休むこともなくよくなりました。

そこでトローチのはなし。のどが痛いから薬局でトローチを買った。
空けてすぐ一つなめ始めてビックリ!
じわじわと、舌の感覚がなくなって、口内の皮膚も歯医者で麻酔をかけられたような感覚。
抗生物質は入っていないようなんですが。。。

アルゼンチンって、味付けも濃いし、洗剤もきついし、薬も強くて体が慣れていないのかな、と思って
ある日本語の生徒にそれを話したら、彼も「ああ、そうそう舌が若干死ぬよね。」って言っていました。

ただそれだけなんだけど、結構ビックリしたので投稿しました。

Tuesday, August 3, 2010

激速かった引ったくり

今日道を歩いていたら引ったくりに遭遇した。
若い男が、お金を引き出した後だと思われる男の人の財布をひったくって逃走。
9 de Julioというブエノスアイレス一番の大通り、車の流れもすごいところ。
ひらひらと何枚かのお札が落ち、さらにカード類がぼっさりとこぼれていたが、大枚はしっかり
持ってダッシュ。結構な金額だったと思います(ペソで)。
信号が青になって車が走り出しているのにそれをよけよけ
短距離走者並のスピードで走っていきました。
取られたほうも追いかけていったけど、ひったくり男があまりにも速かったので途中であきらめるしかなかった。
全部が瞬時に起こったことでした。ああされたらもうあきらめるしかない。
だからかばんはしっかり脇に挟んで抱くようにして歩こうと、思いました。
一つこの町で生きていくための大切な手段を学びました。

Thursday, July 29, 2010

ただいまパーティー


先週日本から帰ってきて、早速友達を呼んでちらし寿司をつくりました。
最初は巻き寿司はちょっとめんどうだから、と思って作り始めたちらし寿司。。。
あんがいこちらの方が大変かも。。。
酢飯にも初めて成功!!!
(後ろの怪しい肉は前日からつけていた牛肉の味噌漬けです。)


友達が持ってきてくれたフランス菓子の定番、OPERAです!(食べかけの写真しかなくてすみません。うしろのタバコも汚い!)
めっちゃおいしかった。でも作るのは大変だそう。。。3時間はかかるって。。。

Tuesday, June 15, 2010

アルゼンチンサッカー

先日ナイジェリアとの試合に見事勝利したアルゼンチン。
こちらではちょうど土曜日の朝11時からのスタートでしたが、ご近所からも応援の叫び声が聞こえてきたり
して、すごかった。
しかも試合中の町は完全に死んでいる。バスもタクシーもなくなる。勿論人も。。。

会社や学校では試合中は仕事はしない。
私の働いている会社も、次の試合に向けて、わざわざテントとでっかいスクリーンを敷地内に借りるらしい。
入れ込みようが半端じゃない。

人間が食べなければ死ぬように、アルゼンチン人にはサッカーがないと生きていけない、そんな気さえする。

アルゼンチンのサッカーはいつ見ても楽しい。ちょこまかちょこまか細かいパスを見るのも楽しいし、
監督のマラドーナの動きも素晴らしい。日本でもきっと話題になっているんじゃないかな。メッシもゴールにはつながらなかったものの、素晴らしかった。
やっぱり何をやってもいつまでも国民的スターなんですね。

私はドラマなんかもスポーツものに涙もろく、サッカーの試合もその一つ。
あーあ、アルゼンチン優勝とか有りえるな。そのとき日本だよ。一緒にお祝いしたかったなー。
それがちょっと残念。

日本も勝ったしうれしいね。

Tuesday, May 25, 2010

アルゼンチン独立200周年記念

アルゼンチン独立200周年を祝う人々が連日街に繰り出し盛大なパーティーに参加しています。
ものすごい人です。
メインの9De Julio通りには巨大スタンドが準備され、南米各国のアーティストが、連日、ロック、タンゴ、フォルクローレなどの音楽を披露。毎日朝の4時まで続くんです。

5月広場にあるカビルドはブエノスアイレスの中でもとても古い建物。アルゼンチンの国旗、美しいですね。
それから、大統領府、通称ピンクハウス(Casa rosada)もイルミネーションで妖しいピンクに。。。

Saturday, April 24, 2010

ポニョの複雑さ


どんだけ遅れてるのかを思われるかもしれませんが、昨日初めて『ポニョ』をみました。
なんであんだけ騒がれたのか分かりません。
全然いい映画だと思えませんでした。というか、理解不能の映画です。途中で一度眠ってしまったし。。。

各登場人物の設定がはっきりしないので、感情移入も出来ません。
いろんな場所が出てくるけど、これもまたまとまりの無さを強調しているように思えます。

魚に足が生えて人間になる。車椅子の老人が駆け回るようになる。
私にはハッピーエンドの捏造のように思えて、複雑すぎます。
しかもソースケが『ぽにょがどんな姿でも受け入れるか?』みたいな質問をされているし、、、それに
素直に答えてしまっているし。。。

弱者(こういう言い方はしたくないけど)との共存が美しく描かれていますが、
なんか裏があるようで気分が悪い。
個人的にはポニョの話し方も気に入りませんでした。ぜったい厄介者になると思うんだけどなあ。

宮崎駿の映画は大人も見れるものとして知られていますが、
この映画は、大人には単純化されすぎているだけに複雑すぎると思います。
子供は何の疑いも無いから、いろんな登場人物や場所などを素直に楽しめるんだと思います。

男と女の区別もはっきり出ている映画ですね。女性のたくましさは奥深いところからじわじわと
出てくるもの。海の母、大地の母、(夫に先立たれた?)老婆たちは、
美しく、元気で、寛大な姿で描かれています。
男性はといえば、海の上で働き続ける父、遭難するボートを船頭する男、
そしてソースケ、責任感、決断力、指導力を持つものとして描かれています。

そして、フジモトは、海の下と上を行ったり来たりして、人間界と海のどちらにも属し、
男性と女性の間の中性的な役割を演じている。だからこの人物はかなりなぞ。

Saturday, April 17, 2010

日本料理

昨晩Juanと日本料理YUKIへ行ってきました。Guia Oleoではいつも高評価されている。
まあ予算も一人100ペソ超えるのでとっても高いです。

入口はピンポン押して入れてもらう式。
店内は最近のおしゃれっぽさもないいわゆる日本料理の店。
メニューみて感動。

最後のページに日本語で手書きのお品書き。
『本日のお薦め』
-お造り(まぐろ、ひらめ、たこ、さば、などなど)
-銀だらのみそ焼き
-クレソンのおしたし Etc, etc
日本語で、しかも達筆のメニューを読める人だけのためのメニュー!

-お刺身盛り合わせ(本日のお薦めを入れて):75ペソ
-揚げ出し豆腐:19ペソ
-銀だらのみそ焼き:85ぺそ
を注文。もちろんアサヒと白ワインも頼みました。

普通アルゼンチンのレストランで、
たっぷり飲んでたっぷり食べて一人50ペソぐらい。
だからタラちょこっとで85ペソ、、、って高すぎる。

でも日本料理が恋しかっただけあって、高いお金出した甲斐があったと
満足して帰ってきました。

Friday, April 9, 2010

食生活や睡眠に関して、文句。

週3回朝5時半起きをしている。

私は身長が173cmあるが、これは生まれた時からよく寝る子だったかららしい。
たしかにそう思う。牛のように食べては寝ていた。睡眠は最低8時間必要だった。

でも最近、6時間睡眠で平気になってきた。
年よりは睡眠時間が少ない。30代に入り、やはりその兆候を感じる。

もう一つ、食生活に気を使うようになった。
フランスにいた22歳から27歳までの間なんて、適当に作って、3日間同じレシピ(パスタ)が続いても
全然平気だったのに、今は違う。
日本食を好むようになってきている。

家にインド人のホームステイの男の子がいるけど、彼の同級生で同じくBuenos Airesでホームステイしている友達は、典型的なアルゼンチンの家庭料理に嫌気がさしているようだ。
つまり、牛肉・ポテト。

幸運なことに家(彼のママの家)は野菜を沢山食べる習慣がある。お母ちゃんは健康的な食事に
やたらと気を使う。色々本も読んでいる。ビタミンの話とかさせると、とってもくわしい。
しかし、、、
私が耐えられない大問題が3つある。
1.塩分が多い。(おかあちゃんが料理しているのを見ると、恐ろしくなる。塩の量が多い。多いってもんじゃない。異常です。こんなん食べさせらているとおもうと怖くなる。)

2.賞味期限を気にしない。
2008年までのマヨネーズとか平気で使っている。(これはもう慣れました)
でもさすがに肉は怖いです。賞味期限が切れている肉のパックからは真っ黒いあやしーい水分っていうか、血液みないなのがどっぷり出てきている。それでも平気で調理して食べる。

3.私が日本料理の食材を買って、たまに調理するが、それを真似してしょうゆをやたらと使いたがる。
生クリームとしょうゆをまぜてパスタのソースにされた時には大変困りました。(けっしてまずいと言うわけではないが、とりあえずしょっぱすぎるし、なんだか気持ち悪い)

(おまけの4番は、海外生活をしている方なら分かってくれるかな。白米にどぼどぼしょうゆをかけるのは心が痛む。)

塩分の取りすぎで寿命縮まっているかも、って本当に心配になります。

Saturday, March 27, 2010

インドを一人旅することについて

最近、私の周りにインド旅行する人が多いが、
突然インドを旅したい、と言い出す人の大半が、
進路に迷っていたり、この先どうしていいか分からなかったり、
ちょっとLostしている人が多いという話を、友達としていた。

ともだちと旅行を計画したりするのは別。
ふと、一人で、インドに行きたいな、と思っている人がいたら、
どうしてインドなのか、考えてみるとよいとおもう。

うちに今インド人いるし、話を聞いてもとっても素晴らしい国。
いつか絶対行きたいな。

インド人は宗教の関係で牛を食べないし、ストイックなのかと思ってたけど、
お酒も大好きだし、パーティーも長いし、
とっても楽しい国だと思う。

ホームステイのインド人に最近聞きました。
「インド人の大好物はJohnnie Walkerだよ。」

Saturday, March 20, 2010

亜・英・仏・日・印

私とJuanでアパートを探しているけど、
結局なかなか見つからず、いまだに彼のお母さんの家に居候しています。

先週からNY育ちのインド人の学生がうちにホームステイしています。
アルゼンチンに3ヵ月留学。
だからこの家は一番多いときで5ヶ国語が飛び交います。とても興味深いです。
彼の名前はデュルーヴ、ドルフ、そんな感じです。
母音より子音のほうが圧倒的に多い名前
だから、いまだにちゃんと呼べていません。

彼は二十歳。
私より10歳下。若い。。。
毎晩11時くらいから出かけて、朝6時に帰ってきます。そして次ぎの日午後2時とかまで寝ています。
元気だなーと思う。よく寝るなーと思う。
私も昔は平気で朝まで遊んでたな。。。
でも今は3時くらいがマックスかしら。。。
最近睡眠時間も少なくて平気になりました。

彼はヒンズー教徒だから牛肉を食べません。アルゼンチンで牛肉を食べないのは結構残念です。
でも神聖な動物なんだって。

こんなところで今日の日記は終わります。

最近日本語を教えているせいで、簡単な日本語で書いたり話したりしているので、文章が幼稚になりつつある。

Sunday, March 7, 2010

感動のパスタと笠地蔵

昨日Juanくんと午後散歩してたら、とってもローカルな生パスタ屋を見つけた。
創業1903年。イタリア人の移民かな?
とってもフレッシュでおいしそうだったので、リコッタとハムのラビオリを買い、
ソースはどうしようか二人でさんざん考えた挙句、
バジルを買ってペーストを作ることにしました。
とにかく、ゆでるだけ、ペーストはバジルを細かく切って、
パルメザンチーズとオリーブオイル、しお・こしょう、レモンとまぜるだけの
とっても簡単な料理。

でもラビオリが一品だったんだよ、これが。
赤ワインがどんどん進んでとってもハッピーで、リッチな夜でした。

最近昔話にかかわることがあって、今日は笠地蔵をよんだ。
なつかしくなって、泣きそうになった。というのも、今読み返すと、
この話はいろいろな昔話の中でも結構好きな方にはいっていたんだろうな、、
と思ってしまった。
貧しいおじいさんは、自分の作った笠を売って、そのお金で大晦日をお祝いするための
お餅を買うつもりだった。でも売れなくて、雪の中寂しく家に帰っていきます。
通り道、6体のお地蔵さんを見つけ、売るつもりだった5つの笠と、自分の笠をお地蔵様にかぶせてあげる。
すると大晦日の夜にお地蔵さんたちがどすんどすんとやってきて、ご馳走を届けてくれると言う話です。

日本の昔話、また色々読んでみよう。Youtubeでもあの懐かしい日本昔話が見れるんで、
テレビをつける代わりに、見てみてはいかがでしょうか。

Sunday, February 28, 2010

寿司職人

じゃーん!
昨日友達のとんちゃんの家で寿司ディナーに招待されました。
とんちゃんの寿司をつくる見事な手さばき、
わたしもちょっと太巻き作りをお手伝い。

あまりに綺麗だったので、みんなに見てもらいたくなりました。


サーモン、アボガド、フィラデルフィアチーズ、卵、カニカマ、ねぎ、きゅうり、
などをにぎって、巻いて、4人だったけど、相当食べたし、よく飲んだ。

私とホアンはビールとワイン。とんちゃんととんちゃんのホアン(保安官)は
カンパリオレンジや、ガンシャなんとか、とか、いろいろな素敵な
カクテルを作って2人でシェアしていた。

とんちゃんは本格的に、こちらブエノスアイレスでの生活の様子をブログで書いていて
とても面白いので是非見てみてください。http://chocoblogg.blog55.fc2.com/

コロニア

あしたはもう3月かあ。時がたつのは早いものですね。
日本一時帰国を延期したので観光ヴィザ更新が必要になり、
木曜日にウルグアイのコロニアまで船で行って、
日帰りしてきました。
何にもない綺麗な町です。
                         (これは帰りの写真)
朝9時の安い船で3時間かけて行くはずだんだけど、
その船が故障で動いていなかった。
というわけで出発は遅れたけど高速船にのって1時間で着いちゃいました。

アルゼンチンの出国手続きが不思議だった。
担当の窓口に2人チビとノッポがいる。まずチビに私のパスポートを渡す。
チビがアルゼンチン出国のスタンプを押す。
チビは私のパスポートをノッポに渡す。
ノッポはウルグアイ入国のスタンプを押す。
出国と入国を同時にしてしまうんです。
らくちんらくちん。

まあ、コロニア着いてもあんまりやることないから、
散歩して、昼ごはん食べて、ベンチで昼寝して、散歩して、
帰ってきた。
                           (ホアンがとった綺麗な写真)

帰りは安い3時間の船。でもビールも飲んだし、ちゃんと朝早い次の日に備えてちゃんと仮眠もとった。
また3ヵ月後戻らないとな、コロニア。。。

Wednesday, February 24, 2010

台所が水浸し!!!

昨日とんちゃんとベルグラーノの中華街に行って、買い物して、
張り切って鯛の昆布締めと、アラ煮と、豆腐ときゅうりとゴマのサラダをつくった。
なかなかうまくいって、JuanとJuan母と私で
夜10時ごろ、おいしくいただいていたときのこと。。。

台所から、ピチャピチャピチャピチャ、という音が。。。
Juan君が台所に確認に行き、
“Que paso!”ってすっごいびっくりしていた。言い方が尋常ではなかったので
私もお母さんもすぐ駆けつけた。。。そしたら!!!

流しの下の床にある穴の蓋がはずれて、そこから
ジャージャージャージャー
水が出てくる、出てくる、
しかも黒い油っこーい汚い汚れと共に、
ドシャドシャ水がでてきて、台所はあっという間に水浸し。。。

わたしとJuanはバケツで水をとって捨てる作業。
お母さんは管理人を呼んできた。

(パニックだったので写真もとれなかった。。。
お母さんは証拠のためにと撮っていたな。こんど借りて載せます。)


建物の水をすぐ切ってもらって、しばらく水を除く作業。。。

やがて水道工事の業者、
といっても、17歳とか、18歳くらいの少年2人が
ものすごいうるさい音のする、ごっつい鉄の機械をもってやってきた。

                               (こんな感じで、もっと汚かった)

しかもでっかいタイヤに錆びれた金属製チューブみたいなのが丸まっている。

なるほど、スパイラルになっているワイヤーを、その穴の中にどんどんどんどん
入れていく。途中で「15m」とかいってたから、それ以上だと思う。
一度全部はいったところで、水をつけてもらって、
思いっきり流す。
要は、スパイラル部分が下水道にくっついて取れないしつこい汚れをとってくれるらしい。



うちは2階(日本の3階)なので、うちから建物外の下水道に繋がる部分を全部掃除した、
というわけです。

何がおきたのかというと、建物全住宅の汚れが、つまって、水がちゃんと流れなくなっていた。
そして、なぜか私達のウチに逃げ口をみつけ、そこから水が出たということのようです。

お母さんが若干パニックになっていてかわいそうでした。
流し下の、問題の穴のある棚は水で木の板がはがれてしまっています。
夜にさんざんだったけど、ちょっと面白かったな。

Sunday, February 21, 2010

道で声をかけること

アルゼンチンの人は、よく道を通る人に声をかける。
この前パレルモ地区を歩いていて、あるバーの前を通った。
門番の兄ちゃんが、
"Como anda la locura?"

英語だと、How's going the madness?
日本語だと、狂気はどんなかんじかい?

ってことなんだけど、、、一人で
超ウケてしまった。無視して通り過ぎたけど、Bien、Gracias
くらい言えばよかった。

別の日のこと、
JuanくんとSan Telmoをあるいていたら、
前方の男の人が何か言っている。
「ねえ、ちょっと、ちょっと、ひとつききたいことがある」
みたいなことを言っていた。

夜だったし、お金をせがんでくる人が多かったから、
またどうせ、同じだろうと思って、無視して通り過ぎた。
すると、
"Dame la receta para salir una chica asiatica!"
英語だと、"Give me the recipe to go out with an asian girl!"
日本語だと、アジアの女と付き合うためのレシピがあったら教えてよー!
って意味です。

面白い人が多いなあ。本当に。

Thursday, February 18, 2010

午前零時の国歌

今夜中の0時0分。
今日はブログ書くつもりなかったんだけど、
今、お隣さんのうちのラジオからアルゼンチンの国歌が聞こえてきた。
夜はあまりラジオを聴かないので忘れてたけど、
この国では、のどのチャンネルでも0時0分に国歌を流すのです。

しかも色々なヴァージョンがある。
ロックのチャンネルだと、たとえばCharly Garciaが歌う国歌とか。。。

日本じゃありえないね。夜中の0時に全ラジオチャンネルが君が代を流すって、、、

決してアルゼンチンのラジオが右寄りってことでもない。
国民意識が強い。自国愛が強い。だからワールドカップになると狂ったようにサッカーの
宗教性が高まり、人々は選手を救世主のようにサポートする。
ま、まけたらけちょんけちょんに言うけどね。

というわけで、国歌を聴き終わったところで、もう寝ます。
おやすみなさい。

Sunday, February 7, 2010

ハミングバード(ハチドリ)


昨日の午後、テラスでボーっとしてたら、下の住人の庭の藤棚に
見たこともない鳥なのか虫なのか、不思議な生物が飛んでいるのを発見。
全長4cmくらいで鮮やかな緑色、顔は鳥で、くちばしがちょっと長い、でも羽が
めちゃくちゃ速く動いていて、虫の羽のようだった。
同じ高さのところで急速度で羽を動かし、場所を買えず、不動のまま飛んでいる。

その晩友達にそれを話したら、
“Picaflor”(ハミングバード、日本名ハチドリ)ということが判明。
Picaflorはスペイン語で“花を突付く”という意味。
スペイン語でも英語でもとってもかわいらしい名前。
日本語でも、花をつつくから蜂のような鳥ってことだ。

写真をとろうと、カメラを探しに行っている間にいなくなってしまった。

また面白い生命体を見てとってもハッピーだった。
ハチドリは幸福を運ぶんだって。

Saturday, January 30, 2010

けんかタンゴ

昨晩はアルマグロ広場でタンゴコンサートがありました。
ステージでタンゴ演奏があり、その周りの公園スペースで
老若男女タンゴを踊っています。


我々はそこで少しのんびり見学してから、
近くにあるタンゴバーで初心者レッスンを受けに行くことに。。。


Juanくんはすでに5回ほど授業をうけた経験あり。
私も以前2回プロの先生にプライベートレッスンを受けたことがあります。

タンゴは男性が動きや方向を決め、女性は男性に体をゆだねなければなりません。
女は男の前に動いてはだめだし、男の支持に逆らうのもだめ。
ただ、女は男の動きを感じて、それに付いていくのです。

だから、男がちゃんとガイドしてくれないと、女はどう動いていいか分かりません。

初めて5分。すでに、
「肩かっこ悪くぐらつかせないでよ!」
「だってあんたがリズム読めないからだろ!」
「支持に従えよ」
「あんたの動きは中途半端で読み取れないよ。
もっと強引でいいんだよ」
「勝手に動くなよ!」
「だってあんたが間違ってるからでしょ!」
などなど、、、
1時間半に渡り、ひたすら言いあいをしながら踊り続けました。

でも明らかに私に言わせてもらえばJuanくんが踊れていない、そのせいで私も踊れないんです!!!
前にレッスンを受けたときは、自分はなにもしていないのに先生についていくだけで、
体が、足が勝手に動いて、とても上手に踊れたの。先生があらゆる動きのツボを知っていて、
そこを押されたらもう勝手に踊っています!っていう感じ。わかりますか?

それに比べてJuanくんはわけの分からない動きをして、
「ついてこいよ!」
とか言ってくるし。
そんなこと言われてもできるわけないだろ。。。。

というわけで、
けんかタンゴ。

すでに付き合っているカップルがタンゴパートナーになるって言うのは
無理な気がします。
付き合い始めたカップルだったらまだ相手を立てる気持ちがあるから
うまくいくかも。
だから世界大会で優勝した日本人カップルとか、あれはきっと
タンゴパートナーだったから結婚したんだとおもう。
その逆はありえないな。

というわけでタンゴレッスンは終わりました。
冷房がないところでじとじとに汗をかき、
ビールへ直行!



レッスンの後にあるフォルクローレダンスのショーを見ながら
ビール、そしてビール。
もうそのときにはけんかは笑い話になっていました。

だから、また懲りずにレッスンに行って、
再びけんかタンゴすると思います。

Wednesday, January 27, 2010

暑すぎる。。。

ブエノスアイレスの夏はながーい。
毎日37度の暑さ、しかも湿気が多い。


私は暑さがそんなに苦ではないけど、Juanくんは毎日
べとべと、じとじと、ものすごいテカッテいる。

家の冷房が壊れていて、あるのは扇風機。。。
蚊対策にベープをつける。
ちなみにアルゼンチンのはフジという名前。


FUYIとかいてフジと読む。FUJIと書いたらフヒになっちゃうから。
でも多分発明元が日本だからこの名前が付いたんだろうな。
ちなみに蚊取り線香も売っている。

この暑さの中、私と彼はアイスクリーム依存症。
家の近くのVOLTA(www.unaltravolta.com.ar)に毎日のように通い、
(デリバリーもしてくれる!)


DULCE DE LECHE(ミルクキャラメル)
CHOCOLATE
FRUTILLA(ベリー系)
MANGO・オレンジ
BANANA SPLIT
などなど、数え切れないほどある種類のアイスクリームに毎回興奮。
超ーーーーーーーーーーーーうまいのーーーーーーお~!!!

                                         汗でテカテカしているJuan

いろんなところでアイスを食べたけど、
イタリアよりおいしいと思う。
もちろんアルゼンチンにアイス文化を持ってきたのはイタリア人達だけれど、
アルゼンチン、イタリアを越したな。

2月もまだまだ暑さは続くようです。

Sunday, January 17, 2010

おやじ・ゲイ・デブ他

アルゼンチン人は一般的にとてもフレンドリー。
スペイン語は他のラテン系言語と同じく、2人称のフォーマルとインフォーマルの使い分けがあります。
フランスだと、店の人とか、バスの運転手とか、見知らぬ人にはVOUS(フォーマルの方)を使うでしょ。
アルゼンチンは大体がインフォーマル。
知らない人でも超フレンドリーに話すの。

さらに!
友達同士はもちろん知らない人に声をかけるときに、
Mi viejo!(おやじ!)
とか、
Gay!(ゲイ!)
とか、
Gordo!(デブ!)
とか、
Flaco!(ガリ!)
とか、
Pelado!(はげ!)
とか
普通に言い合う。

今日ある店の女性店員が、試着しているお客さんを、
“Gorda!”(デブ!)
って呼んでた。

お客さんはちょっとぽっちゃりだからいいけど、
本当にデブの人にもそう言いかねない。

たとえば、
“Muy Gay!” (超ゲイっぽいじゃん)
っていう表現も普通の表現で、実際そばにいる人や、相手が本当にゲイだったりすることも
結構ある。

たとえば、ユニクロの店員が、
「お客様サイズはいかがですか?」って言う代わりに
「ねえデブ、サイズはどう?」
って言っているのを想像してください。
とっても愉快でしょ。

Sunday, January 10, 2010

牛になる。

食生活の変化で体に変化が現れる。
実感しています。
アルゼンチンは夏休み。
毎日がバーベキュー。
ビールの量も半端ない。
食べて昼寝してプールに入る。
女の人もみんなお腹が出てるからこちらもあまり気にしないですむ。
肉食でお腹にぶよぶよと肉がつくのと、
ビールでパンパンに張れるのとが重なって、
私のお腹もものすごい事になっています。
さすがにこの写真は載せられないので、
想像にお任せします。
牛肉のあらゆる部位を食べて、自分が牛になってきている気がします。

Friday, January 8, 2010

例の花

Copyright http://www.fotopedia.com/en/Magnoliaceae


あの例の巨大な花の名前がわかったよ。
美佳ちゃんが教えてくれた。

泰山木 (たいさんぼく)

(大山木(たいさんぼく))

(Evergreen magnolia)
http://www.hana300.com/taisan1.html

Sunday, January 3, 2010

あけましておめでとう!


12月22日から1月2日まで、アルゼンチン北部を旅行してきました。
広大な自然を目の前に自分の存在のちっぽけなことを思い知らされるのと同時に、都会慣れしている私は時に自然を怖いと思うこともありました。
ただただ現前する自然の姿に圧倒されている私。そんな自然とともに暮らしている人々。

標高4000Mという高さの崖っぷちを3時間、バス(出発直前まで修理しているようなボロバス)で渡って小さな村まで行ってきたけど、雲の中を通り抜けながら整備されていない道を通り、「死ぬかもな」とか思っていた私。でもその横にはこのバスを毎日使っている人たちがいる。
途中下車するといっても標高4000Mの何も無いところにただ一軒の家が建っているとか、バス降りてからあと何時間歩くのだろう、この人たち。。。とか、とにかくいろいろなカルチャーショックとネイチャーショックを受けてきた旅でした。
話すときりが無いから写真を載せます。

あまりの完璧な美しさに、作り物っぽさを感じなかったわけでもない。でも全部自然の産物。。。だからびっくりなんです。それにしてもディズニーランドのビッグサンダーマウンテンみたい。。。ディズニーはたしかアルゼンチン北部に視察に来ていたのでは???



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