Sunday, February 28, 2010

寿司職人

じゃーん!
昨日友達のとんちゃんの家で寿司ディナーに招待されました。
とんちゃんの寿司をつくる見事な手さばき、
わたしもちょっと太巻き作りをお手伝い。

あまりに綺麗だったので、みんなに見てもらいたくなりました。


サーモン、アボガド、フィラデルフィアチーズ、卵、カニカマ、ねぎ、きゅうり、
などをにぎって、巻いて、4人だったけど、相当食べたし、よく飲んだ。

私とホアンはビールとワイン。とんちゃんととんちゃんのホアン(保安官)は
カンパリオレンジや、ガンシャなんとか、とか、いろいろな素敵な
カクテルを作って2人でシェアしていた。

とんちゃんは本格的に、こちらブエノスアイレスでの生活の様子をブログで書いていて
とても面白いので是非見てみてください。http://chocoblogg.blog55.fc2.com/

コロニア

あしたはもう3月かあ。時がたつのは早いものですね。
日本一時帰国を延期したので観光ヴィザ更新が必要になり、
木曜日にウルグアイのコロニアまで船で行って、
日帰りしてきました。
何にもない綺麗な町です。
                         (これは帰りの写真)
朝9時の安い船で3時間かけて行くはずだんだけど、
その船が故障で動いていなかった。
というわけで出発は遅れたけど高速船にのって1時間で着いちゃいました。

アルゼンチンの出国手続きが不思議だった。
担当の窓口に2人チビとノッポがいる。まずチビに私のパスポートを渡す。
チビがアルゼンチン出国のスタンプを押す。
チビは私のパスポートをノッポに渡す。
ノッポはウルグアイ入国のスタンプを押す。
出国と入国を同時にしてしまうんです。
らくちんらくちん。

まあ、コロニア着いてもあんまりやることないから、
散歩して、昼ごはん食べて、ベンチで昼寝して、散歩して、
帰ってきた。
                           (ホアンがとった綺麗な写真)

帰りは安い3時間の船。でもビールも飲んだし、ちゃんと朝早い次の日に備えてちゃんと仮眠もとった。
また3ヵ月後戻らないとな、コロニア。。。

Wednesday, February 24, 2010

台所が水浸し!!!

昨日とんちゃんとベルグラーノの中華街に行って、買い物して、
張り切って鯛の昆布締めと、アラ煮と、豆腐ときゅうりとゴマのサラダをつくった。
なかなかうまくいって、JuanとJuan母と私で
夜10時ごろ、おいしくいただいていたときのこと。。。

台所から、ピチャピチャピチャピチャ、という音が。。。
Juan君が台所に確認に行き、
“Que paso!”ってすっごいびっくりしていた。言い方が尋常ではなかったので
私もお母さんもすぐ駆けつけた。。。そしたら!!!

流しの下の床にある穴の蓋がはずれて、そこから
ジャージャージャージャー
水が出てくる、出てくる、
しかも黒い油っこーい汚い汚れと共に、
ドシャドシャ水がでてきて、台所はあっという間に水浸し。。。

わたしとJuanはバケツで水をとって捨てる作業。
お母さんは管理人を呼んできた。

(パニックだったので写真もとれなかった。。。
お母さんは証拠のためにと撮っていたな。こんど借りて載せます。)


建物の水をすぐ切ってもらって、しばらく水を除く作業。。。

やがて水道工事の業者、
といっても、17歳とか、18歳くらいの少年2人が
ものすごいうるさい音のする、ごっつい鉄の機械をもってやってきた。

                               (こんな感じで、もっと汚かった)

しかもでっかいタイヤに錆びれた金属製チューブみたいなのが丸まっている。

なるほど、スパイラルになっているワイヤーを、その穴の中にどんどんどんどん
入れていく。途中で「15m」とかいってたから、それ以上だと思う。
一度全部はいったところで、水をつけてもらって、
思いっきり流す。
要は、スパイラル部分が下水道にくっついて取れないしつこい汚れをとってくれるらしい。



うちは2階(日本の3階)なので、うちから建物外の下水道に繋がる部分を全部掃除した、
というわけです。

何がおきたのかというと、建物全住宅の汚れが、つまって、水がちゃんと流れなくなっていた。
そして、なぜか私達のウチに逃げ口をみつけ、そこから水が出たということのようです。

お母さんが若干パニックになっていてかわいそうでした。
流し下の、問題の穴のある棚は水で木の板がはがれてしまっています。
夜にさんざんだったけど、ちょっと面白かったな。

Sunday, February 21, 2010

道で声をかけること

アルゼンチンの人は、よく道を通る人に声をかける。
この前パレルモ地区を歩いていて、あるバーの前を通った。
門番の兄ちゃんが、
"Como anda la locura?"

英語だと、How's going the madness?
日本語だと、狂気はどんなかんじかい?

ってことなんだけど、、、一人で
超ウケてしまった。無視して通り過ぎたけど、Bien、Gracias
くらい言えばよかった。

別の日のこと、
JuanくんとSan Telmoをあるいていたら、
前方の男の人が何か言っている。
「ねえ、ちょっと、ちょっと、ひとつききたいことがある」
みたいなことを言っていた。

夜だったし、お金をせがんでくる人が多かったから、
またどうせ、同じだろうと思って、無視して通り過ぎた。
すると、
"Dame la receta para salir una chica asiatica!"
英語だと、"Give me the recipe to go out with an asian girl!"
日本語だと、アジアの女と付き合うためのレシピがあったら教えてよー!
って意味です。

面白い人が多いなあ。本当に。

Thursday, February 18, 2010

午前零時の国歌

今夜中の0時0分。
今日はブログ書くつもりなかったんだけど、
今、お隣さんのうちのラジオからアルゼンチンの国歌が聞こえてきた。
夜はあまりラジオを聴かないので忘れてたけど、
この国では、のどのチャンネルでも0時0分に国歌を流すのです。

しかも色々なヴァージョンがある。
ロックのチャンネルだと、たとえばCharly Garciaが歌う国歌とか。。。

日本じゃありえないね。夜中の0時に全ラジオチャンネルが君が代を流すって、、、

決してアルゼンチンのラジオが右寄りってことでもない。
国民意識が強い。自国愛が強い。だからワールドカップになると狂ったようにサッカーの
宗教性が高まり、人々は選手を救世主のようにサポートする。
ま、まけたらけちょんけちょんに言うけどね。

というわけで、国歌を聴き終わったところで、もう寝ます。
おやすみなさい。

Sunday, February 7, 2010

ハミングバード(ハチドリ)


昨日の午後、テラスでボーっとしてたら、下の住人の庭の藤棚に
見たこともない鳥なのか虫なのか、不思議な生物が飛んでいるのを発見。
全長4cmくらいで鮮やかな緑色、顔は鳥で、くちばしがちょっと長い、でも羽が
めちゃくちゃ速く動いていて、虫の羽のようだった。
同じ高さのところで急速度で羽を動かし、場所を買えず、不動のまま飛んでいる。

その晩友達にそれを話したら、
“Picaflor”(ハミングバード、日本名ハチドリ)ということが判明。
Picaflorはスペイン語で“花を突付く”という意味。
スペイン語でも英語でもとってもかわいらしい名前。
日本語でも、花をつつくから蜂のような鳥ってことだ。

写真をとろうと、カメラを探しに行っている間にいなくなってしまった。

また面白い生命体を見てとってもハッピーだった。
ハチドリは幸福を運ぶんだって。

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