Sunday, December 20, 2009

結婚



土曜日に日本で大切な友達の結婚式がありました。
一緒にお祝いできなかったこと、彼女の幸せな姿を見ることができなかったこと、とっても残念でたまりません。

金曜日にこちらの友達の結婚式に招待されて行ってきました。
ブエノスアイレス郊外の港沿いにあるヨットクラブが会場。
9時からカクテルタイムが始まり、夜中の12時半にやっと席についてディナーが始まりました。



海外で初めての結婚式、とっても素晴らしかった。
また美しいものを見て泣きそうになっていました。。。


Monday, December 7, 2009

Buenos Aires JAZZ 09

12月3日~8日までブエノスアイレスジャズフェスティバル。
国内外からジャズミュージシャンたちが集まっていろんなところでコンサートを行っています。
昨日はフランスから来ていたJazz Manoucheの
Angelo Debarre & Ludvic Beier Trioを聴いてきました。

日本語ではジャズ・マヌッシュとか、ジプシージャズとかいうのでしょうか。
パリにいたころから気分がいい時によく聴いていたDjango Reinhart(ジャンゴ・ラインハルト)の
曲も演奏してくれました。
マヌッシュは天気のよい週末の昼間とか、家の片付けしているときとか、そういうときに
よく聴いて有意義に時間を過ごしている感覚を与えてくれるハッピーなジャズです!

昨日のコンサートYoutubeにアップしたから聴いてみて!

Saturday, December 5, 2009

夢で出会った坂本龍一

昨晩も変な夢を見ました。
夢はこんなんでした。

私とLoveP(友達)がブエノスアイレスにお互い一人暮らしをしていて、
一緒にルームシェアするアパートを探している時期のこと。
いい物件が見つかったので二人で見に行くことになりました。

でもたどり着いたのはちょっとこ洒落たカフェ。
そして店員は全員日本人。
そこにふと坂本龍一が入ってきました。
彼のチャームに魅了されていた私ですが、実は
私達パリでもすれ違っていた。
でもパリで会ったのが現実だったのか夢だったのか確かでなかったので
そのことは話しませんでした。
そこに坂本龍一の友人みたいな人が来て、私達がパリで会っていたのは夢ではなかったと言いました。

私とLovePはそろそろ行かなければならなかったのでお別れを言うと、
坂本龍一は私に彼のメールアドレスをくれました。
アドレスは、大田区〇〇〇〇58番地@hotmail.com
っていう漢字で彼の住所がアドレスになっている変わったものでした。
しかもHotmailだっていうことに驚き、、、

そこで夢はおしまいです。

朝起きてEnergy FlowをさっそくYoutubeで聴きました。
懐かしい感じがしました。

Wednesday, December 2, 2009

アルゼンチンの移民局

今度の土曜日でアルゼンチンに来てちょうど3ヶ月。
観光ビザ更新の時期です。。。。。めんどい。。。

観光ビザは3ヶ月有効。
それ以上滞在するには観光ビザを更新しなくてはなりません。
更新の方法として以下の二つがあります。
①隣国ウルグアイまで行って帰ってくる。一度国外に出れば自動的に3ヶ月更新される。
ちなみに船で3時間くらいで行けちゃう。
②移民局に行って300ペソ払って3ヶ月更新する。

99%の外国人は1万円くらいで行けるし、
ついでに旅行を楽しむという理由でウルグアイまで行って更新するようです。

でも、、、私は、、、
すっかりペソ生活で、、、
1万って、キツイ。。。
なので300ペソ(6500円位)を払って移民局で更新することにしました。

ってわけで、今朝早起きして移民局(La Direccion de migraciones)まで行ってきました。
Juanくんも同行してくれたよ。
色々大変な思いをしたので、だらだら書き連ねるけど、読んでください。

移民局に到着。しかし、、、
ものすごーーーーーい列。。。少し中国人が居たけど後は南米の人々。
ボリビア人とペルー人が多かったかな。
私のように観光ビザ更新で来る人以外に、
ほとんどが労働ビザや滞在許可などを申請に来る人達のよう。

とにかく南米人たちに混ざって入り口まで1時間半待った。
しかし、、、
それから受付に行くと、
「ここではない。手前の入り口です」。。。と言われ、
“なんだよ、こっちに案内されたんだけど。。。”と思いつつ、
言われたとおりに別のホールに行きました。

ホールにたどり着いてみれば、、、
「待合室の番号札が50番までしかふれなくて、もう番号が出せない。」って。。。
ひょーーー。。。なんだよそりゃ。。。

「受付に戻ってビザ更新申請書をもらって必要書類とともに明日の朝早く戻ってくればいい。
それかウルグアイまで一回出て戻ってくるのも楽ですよ。でも一度出たら更新は1ヶ月だけ。」
、と言われ、
“えっ?3ヶ月更新できるはずでは。。。”
と思っていたところ、

「国籍は?」と聞かれ、
「日本です。」と答えました。
「ああ。。。ごめんなさい。中国人だと思いました。
中国人の場合、ウルグアイに出たとしても1ヶ月しか更新できないんですよ。
日本人なら3ヶ月更新できます。」

ビュロクラシーに存在する人種差別みたいなのを感じ、びっくりしたまま、
受付に戻り、

「申請書をください。」と聞くと、
「そんなのはないと思うよ、分からないからあそこで聞いてみて」って。

指差された方向にいた女性にたどり着き、
「申請書ください。」ってもう一度聞きました。
「そんなのはない。」って。「パスポートと300ペソ持ってくればいいです」って言われました。
「あるいは、、、違法で3ヶ月以上滞在して帰国時に罰金300ペソを空港で払うか。。。」
“えっ?更新するのと罰金の同じじゃん”と思いました。

というわけで、違法滞在は好ましくないので明日朝一番で戻って300ペソ払ってこようと思います。
また早起きしないと。。。


聞く人ごとに言うことが違って、誰も何もわかっていないので、
結局私達も何が正しいのか分からないまま。
きっと国籍によっての対応もぜんぜん違うだろうし。。。
私の前に居たちっちゃな赤ちゃんを抱えた女性も色々な窓口に振り回されているようでした。。。

フランスに居たときの毎年の滞在許可証申請を思い出し、どこも同じだな。
めちゃくちゃだな。って思いました。
日本は外国人に対してどうなんでしょう。手続きとかはもっとスムーズに行くんだろうなあ。。。

すっかり疲れました。

Friday, November 27, 2009

周りを気にしない人種。。。

どこの都市にも変な人っているもんです。

最近気づいたんだけど、人の目気にせず一人で道を歩きながら
歌っている人がものすごく多い。
鼻歌っていうレベルではなく、ちゃんと大声で歌っています。

先週はバスを待ちながらオペラの発声練習をしているおばちゃん。
昨日は演技の練習をしながら私の前を歩く少女。
今日はバスの中でジャズのコントラバスの左手使いの練習をやっているおっちゃん、
に出会いました。

あと、公衆の面前で赤ちゃんにおっぱいをやるのは普通なようです。

Monday, November 23, 2009

でかすぎるっ!!!!

散歩していたら奇妙な花に出会いました。

横を通る人の大きさと比べてみて!


なんていう木なんでしょう。。。

Saturday, November 21, 2009

ジャカランダ

今日は一日中雨でした。
友達のお誕生日ランチに行った後に美術館によってから雨の中を散歩した。


春、日本では桜が咲くようにアルゼンチンではジャカランダという紫色の花がいたるところに咲きます。
人工的な紫色だけれど、自然の色です!
街中がジャカランダでいっぱい!

ジャカランダの絨毯です。

Tuesday, November 17, 2009

Valentino Jazz Bazar

昨日は、ホアンくんの友達のベーシストがリサイタルをするというので、
ジャズバーに行ってきました。
お友達のマコくんはJuan Valentinoというこちらではとっても有名なギタリストと
セッションで参加です。
Valentinoはウェス・モンゴメリーのギターの弾き方
(私はよく知らないんだけれど、ひたすら親指だけで弾くんです)で
国内でもとっても評価されています。


アルゼンチンの有名ミュージシャン、
たとえばWilly Crook, Andres Calamaro, Charly Garcia, Melingo,
などなどをサポートしてきたほか、James Browntともセッションしている大変立派なギタリスト。
小さいおじさんですが、とっても面白くて優しい人でした。
ステージに来ている観客の中からいろんな人を誘ってセッションに参加させたりしてました。
昨日の画像はないんだけど、彼らはたまにストリート(地下鉄)ライブをやっているようで、
その時の画像を見つけたので、載せておきます。
真ん中のベースがマコ君です。たびたび今までのブログ写真にも登場しております。

http://www.youtube.com/watch?v=AutYr7o5HnY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=c9AmYai3m18&feature=related

Valentinoが、日本でも一人モンゴメリー式ギタリストで有名な人がいるっていってたなー。
名前また聞いておきます。

こちらのほうが彼のテクニックがよく見えるかも。
http://www.youtube.com/watch?v=ZByQj_8YXmY

月曜日からいい音楽を聴いて幸せです。

Sunday, November 15, 2009

Museum Night

昨日はうちで友達を呼んでディナーしました。
1キロ以上の肉を買ってオーブンで調理。初めてだったけど大成功!

昨日はたまたまフランスVSアイルランドのサッカーの試合があったので
フランス人友人の3人はアルゼンチンでフランスのユニフォーム。3人そろうと結構マヌケ。。。

その後はMuseum Nightといってブエノスアイレス市内の美術館が
夜中の2時までtただで開いているという日でした。
沢山の人が居たよ。私はすっかり酔っ払って美術館中デカイ声でしゃべっていたらしい。

でも酔っ払いながらの美術館ってのも悪くない。
夜中にアート鑑賞ってのも感性がより刺激される気がします。
東京でもやったら面白いだろうなあ。と、思った。その日は特別電車も3時までやってます。とか。。。
パリはそういうのがしょっちゅうあったよ。
国民の文化度の高さとかって、そういう環境が育てるところも沢山あるんだろうなあ、と
改めて思った。
私のように怠け者で、こっちがアンテナ張ってなくても、環境がそろっていれば自然と情報が入ってきて、興味が沸いてきて、そして芸術を求めて足が動くようになる。

というわけで朝の2時まで美術館に行って、それからおうちに帰りました。

今日は中華街で食材を買うついでに中華を食べた。
ごま、白菜、ニラ、オイスターソース、白米、などの食材を買った。
夜はJuanくんがサッカーしてたのでその後に合流して男達と夕食して帰ってきました。

ちょっといい写真がとれたので、載せました。
今1時40分。そろそろ寝ます。

Friday, November 13, 2009

色達

知り合ったギャラリストのギャラリーで新たな企画展があったので行ってきました。
幾何学的抽象アートがテーマです。



アルゼンチンに来てからずっと気になってたんだけどアルゼンチンのアートは色使いがとっても豊富なんです。
ファッションもそうかも。
日本だとHPFranceに輸入されているJuana de Arcoとかみてもカラフルでしょ。

今回の展示もすばらしい色達の絶妙な配色が目に留まりました。

                        Cristina Rochaix
実際はもっと鮮やかだよ。
色の一つ一つが生きていて、一緒に遊んでいるような、そんな印象だったので、
あえて色達と呼びました。
きれいでしょ。

Monday, November 9, 2009

Mercedez-メルセデス

メルセデスっていっても、車じゃないよ。
日曜日にブエノスアイレスから車で2時間の田舎Mercedezに行ってきました。
ただただ気持ちよかった。

サッカーする男達

大変盛んなちびブル。

ひつじもいます。


肉肉肉。。。
27人という大人数でした。

鶏を追いかけた。

牛の頭。

Tuesday, November 3, 2009

アートフェアと腹立つ日本人

昨日知り合ったとっても素敵なアーティストの方に招待され、アートフェアに行って参りました。
まずは彼らの紹介!
左:Isabel Espinoza (http://isabelespinoza.com.ar/)
右:Sergio Moscona

イザベルは美濃の和紙コンクールで大賞をとり、和紙の研修で4ヶ月日本に滞在したエクアドルの
アーティストです。

Sergioは画面のなかで複数の人物の視線を交差させています。ペンで描かれた細部とところどころにちりばめた色たちのバランスがすばらしかったです。

ところでそのフェアに日本からあるギャラリーが参加していました。
で、そこにいた日本人の方に「こんにちは」って声をかけたら、まず“誰だこいつ”って感じで見た後、
どうも。。って。
そこに展示されていた某アーティストをしっていたので、それを伝えたら、
そのアーティストのレジュメを“パサッ”って渡してきました。
そのアーティストは来ていないことがわかり、
「そうですか。日本からは沢山いらっしゃっているんですか?」って聞いたら
「ギャラリーのオーナーと俺だけ。俺はニューヨークから。出展してるから。」って言ってきた。
あんた誰?っと思ったのでどの作品か聞いたら「あ、そこそこ。」って指差して言うの。
せっかくあんたの作品見てあげようってのになんだよその態度は!って腹立った。
しかも、そのアーティストかなんだか知りませんが半分剃って半分ちょんまげみたいな
変な頭して、着物きてんだから、まったく恥ずかしいったらないね。
「俺はアーティスト、NY在住、地球の裏のブエノスアイレスまで来ちゃったぜ!」とか思ってるのかしら。
とにかく海外で別の日本人を見るとすぐ敵対心を持つような日本人というのがいるのです。
しかもそれがアーティストをいう肩書きを振りかざしている。
でも実際は変な髪形にして着物をきてやっと注目してもらえる程度でしょ。
悲しいねえ。。。
彼の名前は覚えていません。

Monday, November 2, 2009

アクサイ!

見て見て!
昨日作った照り焼きチキンです。
でも見てほしいのはその下のサラダです!
レタスときゅうりと白菜のタイ風(レモンとナンプラー和え)。
白菜はボリビア人のやっている八百屋でAKUSAIっていう名前で売っています。
スペイン語ではHを発音しないからいつの間にか誰かがHを取ってしまったのでしょう。

おいしかったー!!!

Saturday, October 31, 2009

Pasaje 865オープニング!


昨日はカロリーナのお父さんが設立した芸術と思想の発展を目的としたギャラリー兼文化会館の公開日でした。
San Telmoというお洒落な地区にあります。
心理学者、精神科医などの年配層から若手のアーティストなどとふれあってきたよ。

展示されていたアーティスト:
Pedro Roth   http://www.pedroroth.com.ar/
Juan Cavallero http://www.estudiocavallero.com/

ギャラリーでおいしいワインを飲んでいい気分になった後は
アーティストグループと友達と一緒に
ペルー人がやってる中華料理屋にいって食事です。

彼等濃い?
ホアン君はメニューと真剣ににらめっこです。





Friday, October 30, 2009

こちらは夏です!

昨日から33度の暑さです。
なんだか不思議な感じです。

Sunday, October 25, 2009

マテ茶


マテ茶って知ってますか?

マテ茶は、南米を原産とするイェルバ・マテの葉や小枝を乾燥させた茶葉に、水または湯を注ぎ成分を浸出した飲料である。ビタミンミネラルの含有量が極めて高く、飲むサラダとも言われている。このため、コーヒーと同様の嗜好品ではあるが、単なる嗜好品の枠を超えて、野菜の栽培が困難な南米の一部の地域では重要な栄養摂取源の一つとなっている。(Wikipedia)

飲み方:

マテ茶をマテ(容器)に入れます。若干斜めに入れていく。


容器は斜めにしないでね。






葉っぱを斜めに入れた後に沸騰するかしないか位の熱いお湯を
ゆーくり溝に注いでいきます。
ボンビーシャ(金属のストロー)もそのときに挿入し固定させます。








お湯をいれて表面が少し泡立つようだったら
上手に作れた証拠です!
一度いれたボンビーシャは動かさないように!!!
ストローで吸って一回分を飲みきります。
そして再びお湯を注ぐ。飲みきる。注ぐ。。。の繰り返しです!

複数人数で飲むときはお湯を注ぐ人は一人。その人が順番に注ぎ
みんなに回していくのです。
ガウチョの茶道だね。



マテインはカフェインよりも強いので、眠いときとか
結構効くよ!

Friday, October 23, 2009

セレブな気分でチープな料理ブログ

今週は色々ありました。
まずJuanくんが誕生日(20日)に風邪をひき、39度2分もだして
2日間仕事をお休みした。
私は保険もないし移されたら面倒なので家の中で適度に距離を保ちつつ
生活しています。
脈略がないけど昨日作ったラタトゥユをご紹介します!ケチって買い物はせず在り合わせで作りました!ねぎがちょっと紫がかってて彩りがきれいだったから。。。あまりわからないかな?


1、にんにく、玉ねぎ、ねぎ、じゃがいも、ズッキーニ、ナスを適当な大きさに切ります。
2、そしてレンズ豆も入れて一緒に炒めます!
3、ある程度火が通ったらトマトピューレと水、ブイヨン、ローリエを入れて煮込むだけ。

とっても簡単。
在ればベーコンを入れてもおいしいよね。
適当に調理の過程で味付けしてね。ハーブ・ド・プロヴァンスを入れてもおいしいよ!

たらふく食べた後テレビ観賞中のフェルナンデス氏です。

Monday, October 19, 2009

誕生!!!

昨日Juanくんの甥っ子が生まれたよ!Facundoくんです!
4278g。。。でかすぎる。。。
本当におでぶの真っ赤な赤ちゃんだった。
あんな赤い赤ちゃん見たことない。
でもよく考えれば日本語では“赤ちゃん”だもんね。
首の後ろは三段、ミシュランみたいだったよ。
赤ちゃんは絶対日本人の方がグロくない。

びっくりなのは陣痛始まってるのに医者は親と母の日の昼食を
とらねばならないから分娩を遅らせる薬を投与して待っててもらった
ってこと。
我々以外にも病院に駆けつける親戚の数が昨日はものすごかった。
みんな母の日で親戚大集合していたからね。

アルゼンチンは10月出産が多いんだって。
ここは年末から1月あたりってちょうど夏休み。なるほど。。。

日本だと何月なんだろう。。。

Saturday, October 17, 2009

特に変わりなし。

昨日は仲良しのカロリーナとステファンを呼んで
お家でディナーしたよ。

豚の角煮とほうれん草ともやしのナムルを作ったど!
写真撮るの忘れた。。。
我ながらおいしかった!

毎日八百屋で野菜を買い、肉屋で肉を買って
ちゃーんとおいしい料理を作っています! 








特に肉屋ではちゃんと部位を言って
買わないといけないの。
まだ全然わからん。
今回私が角煮に使ったのは⑤番のPichetoです。

買い物は家の前にボリビア人のやってる八百屋と、
中国人がやってる格安スーパー(肉屋が中にある)
があるからとっても便利です。
もう顔みしりになったよ!

ちなみにJuanくんが毎日お弁当を持っていくので
夜は多めに作るの。
レシピはCookpadというサイトでチェックしてるよ。
贅沢しないでもおいしく食べたいから
ちゃんと作るんだよ!

カロリーナがプレゼントしてくれたお花。

明日はアルゼンチンの母の日。
プレゼントを準備して家族集合の食事をする。誕生日と同じくらい大事らしい。

Tuesday, October 13, 2009

Juan君です。


私の彼はこんな顔をしています。

Monday, October 12, 2009

引っ越しました!


やっと引っ越しました!
といっても短期アパートの家具つきなので自分たちの思った通りのインテリアというわけにはいかないのだけれど。

台所






ちょうどワールドカップ南米最終予選が行われているところで、アルゼンチンVSペルー戦を新居で観戦。マラドーナ率いるアルゼンチンは不調で、これに勝たねば敗退。。。











後半44分47秒で同点に追いつかれ、
誰もが絶望していた。。。

後半延長の47分!

奇跡です!!!
パレルモのゴーーール!!!
街中が叫んでたよ。私も思わず叫んだ!
土砂降りの中、ゴールを決めたパレルモ。アルゼンチン国民はこの日から彼のことを聖パレルモと呼んでいます。







芝生にダイブするマラドーナ監督









すっごい滑ってたよ!

Wednesday, October 7, 2009

肉と聖霊と


左:Césareo B. de Quiros, el Carnicero
右:Verazquez, Pope Innocent X

ブエノスアイレス国立美術館で衝撃的な絵に出会った。Césareo B. de Quirosの肉屋の絵、縦150cm横100cmくらいかな。近くでみると肉がまるでそのままキャンバスに投げつけられてるような、そんな油絵具のグロテスクな質感がある。
絵の前に立った瞬間からこちらを見つめる肉屋の視線に捕らわれてしまった。でも同時にこの絵の中では複数の視線がたくみに交差している:こちらを見ている(実際は鏡に映った本人?)肉屋の店主、その後ろにいる画家本人、そして机に置かれた牛の頭。

この絵を見たときすぐに連鎖した絵: ヴェラスケスの描いた“教皇イノケンティウス10世”。
同じようにこちらを見つめる鋭い視線。しかしとっても意地悪で“何見てるんだこのやろう”といった感じ。教皇も、肉屋と同じようにどっしりと腰を据えて座っていて、手の込んだ純白のレースの教皇服をまとい、指には宝石が光っている。

純白のレースと血まみれのエプロンといい、手に握られた手紙とナイフといい、共通の姿勢の中に相容れない対称性を見る。
私だけでしょうか。教皇の排他的な意地悪な様子にとっても生臭いものを感じ、肉屋の血まみれの日常の一辺に静寂を感じるのは。。。

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