Sunday, March 7, 2010

感動のパスタと笠地蔵

昨日Juanくんと午後散歩してたら、とってもローカルな生パスタ屋を見つけた。
創業1903年。イタリア人の移民かな?
とってもフレッシュでおいしそうだったので、リコッタとハムのラビオリを買い、
ソースはどうしようか二人でさんざん考えた挙句、
バジルを買ってペーストを作ることにしました。
とにかく、ゆでるだけ、ペーストはバジルを細かく切って、
パルメザンチーズとオリーブオイル、しお・こしょう、レモンとまぜるだけの
とっても簡単な料理。

でもラビオリが一品だったんだよ、これが。
赤ワインがどんどん進んでとってもハッピーで、リッチな夜でした。

最近昔話にかかわることがあって、今日は笠地蔵をよんだ。
なつかしくなって、泣きそうになった。というのも、今読み返すと、
この話はいろいろな昔話の中でも結構好きな方にはいっていたんだろうな、、
と思ってしまった。
貧しいおじいさんは、自分の作った笠を売って、そのお金で大晦日をお祝いするための
お餅を買うつもりだった。でも売れなくて、雪の中寂しく家に帰っていきます。
通り道、6体のお地蔵さんを見つけ、売るつもりだった5つの笠と、自分の笠をお地蔵様にかぶせてあげる。
すると大晦日の夜にお地蔵さんたちがどすんどすんとやってきて、ご馳走を届けてくれると言う話です。

日本の昔話、また色々読んでみよう。Youtubeでもあの懐かしい日本昔話が見れるんで、
テレビをつける代わりに、見てみてはいかがでしょうか。

2 comments:

とんちゃん said...

そうそう、そういえば、youtubeで日本昔話見れるんだったね!いいこと思い出させてもらった!(怖い話も多いけど)

笠地蔵、そんな話だっけね!ほんと泣きそうになった。ほんわかした。昔話、ちょっと再注目だね。子供のころ聞いた話とかで、大人になって意味わかるものってあるよね。

つかパスタうまそ~。シンプルイズベストだね!

Anonymous said...

子供の頃うちに”日本昔話”っていう本があった。辞書みたいにケースに入って、挿絵がなくて、2段に(聖書みたいに)小さい字で、ぎっしり話がつまっていた。特別な本で、字が読めるようになってもおとうさんに寝る前に読んでもらうのが習慣だった。

一番好きな話は”かくれ里”。
むかしむかしあるところにひとりのおとこがいて、そのおとこがどこかをめざしてあるいていったけど、ゆけどもゆけどもたどりつかずにさてどうしたことかとおもっているうちに、みたこともないはなのさくうつくしい里にたどりついた。ひとはひとりもおらず、みせさきにおいしそうなだんごなどがおきっぱなしにしてある。たらふくたべ、きれいなとりのうたごえをきき、すっかりいいきぶんでかえった。またつぎのひいってみようとおもってさがしても二度とその里にはでくわせなかった、という話。
長くてごめん。
ようx

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